高齢の親の認知症が心配の人必見!これから何をするかで大きく違う

親とはなれて暮らしている人、高齢化が進む中、社会問題になっている認知症。

帰省したときに年を取ったと感じて心配になりますよね。

今度から帰省したときにチェックしてみませんか?認知症は早めに気づくことで回復させる可能性が高まります。離れて住む子世代が親御さんの変化に気づくタイミングとして帰省はこの上ないチャンスだと思います。。

家に帰ったとき、ここをチェックしてみてください。

帰省したら、トイレ、お風呂場、台所、冷蔵庫、おしいれ,タンスなどをチェック。

高齢者になるとストックの量を忘れて、同じ物を何度も買い足してしまう場合も少なくないのですが、それが決まった場所でなく、家のあちこちに保管されているかどうかチェックしてみてください。押し入れにいろいろな食べ物をしまい込んでいるなんてこともあるようです。モノの位置がおかしいと注意が必要かもしれません。

次に、会話の様子でも変化がわかりますのでなにげなく気にしてみてください。

物忘れがひどくなったような場合、同じ調味料や洗剤がいくつも置いてあったり、同じことを何度も言ったり聞き返したりすることがないか、また自分の年齢などを聞いてみてください。そのときは、あくまで年齢を聞くのであって、生年月日ではチェック出来ないのです。もし、認知症であれば、年齢は年々更新した新しい記憶であるため、覚えるのが難しいのです。生年月日は古い記憶のため認知症の人も覚えていることが多いのです。

また、軽度の認知症の人は医者の前ではまともに答えたりするので、気づかれない場合も多いのですが、会話の中でおかしいと思ったら何度も聞いてみてください。

また、面白いと感じるポイントが以前と変わっていないか、好きなドラマや映画の傾向が変わっていないかは大事な要因です。

とにかく早めに気づくことが重要です。

まずは認知症とMCI(軽度認知障害)の違いを理解しておくことが大切です。なぜなら、MCIという認知症予備軍の段階で発見できたら、回復する可能性が大きいからです。

欧州では、仮に認知症の症状があった場合でも,あることで改善させています。

それは、マッサージをすることでオキシトシンを分泌させて認知症を改善しているのです。

マッサージをしてオキシトシンが分泌されて得られる効果としては、痛みの軽減、血圧の改善、睡眠の改善、ストレスの軽減、認知症の改善などの効果が科学的に証明されているんです。

実際に欧州では徘徊・暴言・暴力など認知症患者の介護は大変なのですが、マッサージのオキシトシン効果で認知症の症状が治まっているのです。

認知症では記憶の混乱から不安になりやすくなっている状態なのです。
本人が不安を抱えたままの状態でいると落ち込んで意欲が一層低下したり被害妄想などのやっかいな症状が起こるきっかけになるのです。
もちろん専門のプロにまかせるにこしたことはありませんが、素人でも優しくなでて上げているだけでもオキシトシン効果は期待出来ます。

認知症の症状が出ている、出ていないに関係なく、帰省したときは親の背中を優しくなでたりさすって上げましょう。
さらに欧州で注目されている認知症対策をもう一つご紹介します。
フランスから始まったユマチュードという認知症ケアなのですが、これは認知症に良いとされる効果の有るケアを体系化したものです。これもわれわれの統合自然医科学と同じで認知症ケアを統合したもので、まさに認知症ケア版インテグラシーといえます。

人は見つめてもらい、誰かと触れあい、言葉を交わすことで存在しているのです。そして、死に至る日まで、できるだけ立つことで人としての尊厳を自覚するのです。こちらがそう対応を変えることで、患者も変わっていくわけです。ユマニチュードとはフランス語で人であることを尊重するという意味でまさにそのことを裏付けていると思います。
次の4つを心がけることで,介護する人もされる人も驚くほど楽になり、穏やかになるのです。

コミュニケーションに基づいたケアの方法

1、見つめること(同じ目の高さで、正面から、近くから長く)

2、触れること

3、話しかけること(頻繁に、優しく、前向きな言葉で)

4、立つこと(立つ様に支援すること)

知覚・感情・言語によるコミュニケーションに基づいたケア法なのです。
フランスだけでも400を超える医療機関や介護施設でこの技法を導入していますし、世界中に広まりを見せています。

認知症状を伴う人を大切な存在として扱い、認知症を個性としてとらえているところがキーポイントといえます。認知症の人の気持ちが変化する新しいケアと言えます。

基本的に病人扱いするのではなくあくまで人間として接することで安心や信頼関係が生まれて、症状が劇的に改善していくと言えます。

具体的にはというと、認知症の人は視野が狭くなっていますので、正面から同じ眼の高さで相手から20センチくらいの距離で時間をかけながら見つめることで親近感を示してくれるようになるのです。

次に話しかけのポイントですが、やさしく、頻繁に、前向きな言葉で話しかけることです。実は、優しく話しかけることでもオキシトシン効果は得られるのです。

早い人で10分程度で症状が変わってくる人も多いということです。大声で叫んだり攻撃的な態度が穏やかになったり、やる気が満ちてきて表情もべつじんになるなど、欧州の医療現場では成果を実感しているのです。

落ち着いたら背中をやさしくさすってマッサージをします。これも数分のうちにオキシトシン効果が得られるでしょう。

手をつないだり、ハグをしたりしながらオキシトシンの分泌を高めて、一緒にたったり歩けるなら歩きましょう。歩くことも脳の活性化につながりますので大切ですし、筋力が衰えてしまうと寝たきりになってしまいますので、とても大切なことだと思います。

いかがでしたか、親の高齢化に伴い健康不安が増す中で、軽度認知障害からオキシトシン効果を使えば予防になりますし、なってからでも薬物療法だけよりも確実に効果があると思います。

そろそろ日本も、欧州のように自然医科学を取り入れないといけない時代がきたのかもしれません。