自律神経失調症とは?

自律神経失調症って何だろう?

自律神経失調症という言葉をよく耳にすることはありませんか?自律神経失調症は、ストレスなどの要因で自律神経が乱れることにより、心と体に様々な症状が起きる状態のことを言います。

症状には個人差があり、不安やイライラなどの精神症状から頭痛や動悸、倦怠感などの身体症状まで多岐にわたっています。
自律神経失調症の原因は何だと思いますか?

まず思い浮かぶのが「生活のリズムの乱れ」です。慢性的な寝不足や昼夜逆転、不規則な食生活など人体のリズムを無視した社会環境やライフスタイルが背景にあります。

続いて、「過度なストレス」が挙げられます。仕事などの社会的ストレス、人間関係、精神的ストレス、環境の変化などの過剰なストレスが蓄積しておこりやすくなるのです。

以下の経験をしたことはありませんか?子どもの頃からすぐ吐く、下痢をしやすい、環境が変わると眠れないなど、生まれつき自律神経が過敏な人もいます。思春期や更年期、身体が弱っているときは自律神経のバランスが乱れやすくなります。

女性は一生を通じてホルモンのリズムが変化し続け、この変化が自律神経の働きに影響を与えます。
さらに、ノーと言えない、感情処理が下手、気持ちの切り替えができない。人の評価を気にしすぎる、人と信頼関係を結ぶのが苦手、依存心が強いなど、ストレスへの抵抗力が弱い傾向のある人も自律神経失調症に陥りやすいタイプと言えます。

自律神経とストレスの関係とは?

自律神経は循環器、呼吸器、消化器や、泌尿器、生殖器、感覚器など全身の臓器機能を自動的に調整するために、24時間働き続けている神経です。

自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があることをご存じですか?

交感神経は、日中や活動時に活発になり元気よく活動するために体を調整します。

一方、副交感神経は夜や安静時に活発になることで体をリラックスさせるために働きます。車で例えると、交感神経がアクセル、副交感神経がブレーキと考えてみてください。

この2つの神経は、健康なときには両者のバランスが保たれていますが、何らかの理由でバランスが乱れると心身に不調が現れます。

自律神経(交感神経、副交感神経)の先には内臓があります。

「この時はこの内臓を活発にしよう」「この場合はこの内臓をゆっくりさせよう」という感じで脳が命令を出します。それがストレスやホルモンバランスの乱れなど、何らかの原因があって伝達が狂います。

この現象を会社の人間関係に例えてみますね。脳を融通の利かない無能な上司と置き換えます。その上司が、「忙しく働かなくてはいけない時にゆっくり休む」「ゆっくり休まなくてはいけない時に忙しく働く」といった状況に見合わない不適切な指示を出します。そんなイライラする現象が、内臓(従業員)で起きていると考えて下さい。

また、「寝なくてはいけないのに目が冴える」「美味しそうな料理なのに食欲がわかない」相反する症状も同じと考えられます。

なので、その「伝達」の乱れを整えつつ、ストレスを軽減させる事が必要になってきます。

つまり、脳(上司)の見当違いな伝達が改善されれば、内臓(従業員)は働きやすく、ストレスも軽減されるということになりますよね。

ストレス対策の第一歩

自律神経失調症は、ストレスや生活習慣に関連して発症することがあるため、生活習慣を改善し、ストレスを軽減することが大切です。

看護整体ヒーリングって聞いたことありますか?

ヒーリングとは、目には見えない生命エネルギーのバランスを整えて、私たちがもともと持っているケガや病気を治そうとするチカラを引き出し、心と体を癒すことです。

現在抱えているネガティブな感情や心の傷を軽くして、気分転換や簡単にリラックスしたりすることができますよ。

他には、心地の良い音楽を聴いたり、ぬるめのお湯にゆったりと時間をかけてつかることや、アロマセラピーを取り入れることなど、自分なりのリラックス法を見つけるようにしましょう。

また、肩や腕など部分的な筋肉に力を入れたまま、6~7秒間キープさせ、スッと力を抜いて10秒間リラックスする手軽な緊張回復法があります。力を抜くときは一気にだらーっとさせるのがコツです。

仕事の合間に試してみるのも良いですね。
まずは、気持ちを落ち着けてリラックスした生活を心がけてみてはいかがでしょう。大事なことは、「きっとやれる」と自己暗示をかける、つらいことも必ず時間が解決してくれることを忘れない、嫌なことを引きずらないなど、心の持ち方を変えてみましょう。

そして、焦りを捨てて、完璧さを求めずマイペースでもっとゆったりした気持ちで物事に対処する方法を身につけるようにしましょう。

まとめ

自律神経失調症と自分で判断する前に、気になることがあれば心療内科を受診することをお勧めします。

心療内科は精神科よりもとてもハードルが低く、実際に行ってみると風邪で内科を受診するくらいの「ああ、こんなものなんだ!」という感じのところです。受診する際は、気軽に足を運び相談してみてはいかがでしょうか?

きっと、心が軽くなり解決の糸口が見えてくることでしょう。

また、他者の力を借りて施術を受けることも、感情を表に出し自分の思いを言葉にすることができるようになるため、ストレス解消の一歩へとつながります。自分自身に合った解決策を見つけてみて下さい。